懐かしのM嬢との再会…と言っても、年末にも会ったんですけど(笑)
今日は大阪でM嬢と会い、直接『天満月の夢』を手渡してきました。
以下、ふたりの会話を少しご紹介。
朔「では(昼食に)続きまして、贈呈式を執り行いたいと思います。どうぞっ」
(朔、本を手渡し、対談を申し込む)
M「うわーうわーうわー。すごーい! 可愛い!
え〜こんな緊張するよ。
(本を手に取り、パラパラめくりながら)
ミルクたっぷりのココアだってー。い〜な〜。トキだ、トキがいる〜♪」
朔「そんなに喜んでもらえてうれしいです(朔は照れるとデスマス調になる)」
M「懐かしい、ここ。
(そう言ってテトがムーンの名前を尋ねる場面を示す)
『わからない』、私が言ったんだ。ひねくれてると思わない? 可愛い……
(少し間を置いて。またパラパラしながら)
ブリキのロボット、私が出した気がする。……え、でもどうだろ?
すごい好きなの、ブリキのロボットが。そこだけ覚えてたからさぁ。
でもさぁ、一文ずつ作ってったのに、こんなにまとまるってすごいよね」
朔「そうだよね。すごいフィーリングが合ったっていうか…」
M「(唐突に)ブリキのロボットは青の世界だったよね?」
朔「えっ? そんなのあったっけ??」
(朔、かなり動揺)
M「あったよーう。旅先のそれぞれにテーマカラーがあったじゃん!」
朔「……ごめん、覚えてなかった…それ、高3の時点で既に頭になかった……」
M「えー(不満そう)。ねぇ、どうやっていろんな世界に行ったか覚えてる?」
朔「それは…たぶん、展開に飽きたどっちかが、『気付いたら〇〇でした』
とか言ったんだと思う(笑)
ところでさ、ふたりで作った時って、最後まで出来たっけ?」
M「えー、どうだっけ。…遠足の後でさ、
朔の家のとなりのブランコに乗って考えたの覚えてる?」
朔「えっ?! ごめん、全然覚えてない! そのとき、完成した?」
M「う〜ん、私もすごい飽きっぽい性格だからさぁ、その後教室で朔がノート用意してても
別のとこで遊んでたりしてたから……」
朔「体育祭の時にルーズリーフ持ってったのは覚えてるんだけど。
じゃあ、朔は相当しつこかったんだね(笑)」
(少し間を置いて。またパラパラしながら)
M「可愛いなぁ〜。ん、これ誰のセリフ? (周辺に目を走らせ)……エア?」
朔「うん、白い女の子」
M「赤い服着てる?」
朔「えっ? 着てない」
M「あれ〜〜〜〜??(どうやら記憶と違っていた様子)
すっごい声の綺麗な女の子なんだよね?」
朔「うん、そう。歌ってて、」
M「可愛い〜〜」
まぁ、以上のような感じでした。
録音する準備をしてなかったので、朔が速記(笑)してました。
なので、自分が喋っている時の記録と、ものすごく盛り上がった場面では書き留めるのを忘れてました(笑)
ものすごく盛り上がったのは…M譲の謎の「ブリキのロボットの国」発言でしょうか。
一瞬朔は、悪夢のように林立するブリキのロボット集団を想像してしまい、
「キモ!」と叫んでしまいました。
今回改めてM嬢の話を聞いていると、朔の忘れていた設定とかもいろいろあったようで…
行き先にテーマカラーがあった、というのは…
言われてみれば、そうだったような?という感じです。
ちなみに本編《光の涙》は元の話では《月の雫》だったそうで(朔は忘れてました)、
M嬢は『ラピュタ』の《飛行石》のようなものを想像していたようです。
朔の中では、最初から涙型だったんですけどね。
この他にも、ふたりにしか解らない話で大いに盛り上がりました(^-^)
あ〜、楽しかった。
とにかく、気に入ってくれたみたいで良かったです。
ちょっと安心。
さぁ、M嬢への報告も済ませたし。
これからはまだ知らせてない友達に出版の宣伝しなきゃな〜…と思いつつ……
まだ3/5まで日があるからいっか♪とか思ったり……
ま、ぼちぼち。
では以上、大阪ヨドバシカメラのとあるお店での対談報告でした
m(_ _)m
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