テトを放置して何をしていたかと言えば、
セイレーンを作っていました。
と言っても、途中で放り出しましたが(笑)
で、卒業直前…もしくは直後から?
突然朔は創作熱に浮かされまして。
実は朔は、小学校・中学校と「卒業製作」と称してそれぞれ作品を残してきてたんです。
で、おおっと、高校の卒業制作は何にしよう?! もうセイレーンじゃ間に合わないよ?!
となって、急にテトを思い出した、というわけです(笑)
今、ここ(手元)に高校の時の卒業制作として作った一冊の本があります。
総タイトルは「天球儀劇場」、
中身は2本立てで、
第一部が写真と詩?から成る「綺麗展覧会」(某漫画のタイトルです/笑)、
第二部が「天満月の夢」です。
「綺麗〜」の方も、完全に「天〜」と無関係というわけではないんですけどね。
ふたつの繋がりは、「ブルーダリア号」です。
この段階で『天満月の夢』というタイトルが付けられました。
すでにプロローグやエピローグも見られ、話の流れもほとんど同じです。
多少違いますが、それはまたおいおい。
ちなみに、ブリキのロボットの名前は「サンロラド」でした。
これまたなんとな〜く付けた名前なのですが(笑)、
なんとな〜く月のクレーターっぽいかな?というニュアンスで付けました。
自分でも意味が解りません…
でも「晴れの海」とかあるじゃないですか。
たぶん、そんなカンジで……たぶん……
あと、エアの名前はエレアでした。あんま変わってへんけど。
でもその後、サンロラドは別のところで使われるわけですね。
ハイ。『黎明の世界』です(笑)
この話も、タイトルこそ付いていませんでしたが、設定自体は古いです。
設定だけで…3回くらい改訂したような気が……
で、サンロラド、という響きはいかにも砂漠っぽいな、と思いまして。
サン=太陽=乾いてる・熱い=クレーター・砂漠
という連想だと思われます。
ロラド皇国は砂漠化する設定だったので、
だったらロラドはこの国の名前にしよう。
砂漠化しちゃった後はサンロラドにして、砂漠の名前にしてしまおう。
…という運びになったのです。
なので、《異世界シリーズ》第2部では、
現在のロラド皇国の位置には「サンロラド」砂漠が広がっていると思います(笑)
あー。また脱線してるよ。
えと、この段階でもまだラジオドラマの脚本みたいな感じでした。
テトと、ムーンと、語り部と。その他もろもろと。
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