「ゴンドーラ」
写真は、ヴェニスで乗ったゴンドラの上から。
ゴンドラに乗りたい一心で実際にイタリアへ飛んだことからもわかるように、
カナル・グランデ及びゴンドーラは、
朔にとってものすごく思い入れのある小道具(?)です。
ゴンドラ…素敵☆
朔は、自分が泳げないくせに
なぜか海とか河川とか水路とか湖とか…大好きなのです。
さて、テトたちはゴンドーラに乗ってカッサの仕入先に向かい、
そこで怪しげな男と出会うわけですが。
月華の初登場です。
ところでカッサの仕入れ先は、P地区の中にありました。
この回ではまだ「P地区」という概念(?)が生まれていないので、
地名は出てきてませんが。
「昼下がり」
写真は、ヴェニスの裏路地。
怪しげな雰囲気でしょう?(笑)
「ゴンドーラ」で登場した迷路のような街が気に入りまして
P地区という名前が登場した回です。
月華、この頃ははっきりしたイメージを持たずに動かしてました。
はっきりしてたのは、外見のイメージだけです。
何を思って動かしてたのか…謎ですね。
というか、月華は「謎」だけで動いてました(笑)
このお話には、小さなお気に入りシーンがあります。
そうだな、と応えながら、おれはディーハの背に背中をあずける。
の処。なんか…可愛い感じしません?
イヤ、たぶんタキは「可愛い」と言われるのは相当嫌がると思いますが。
不安定なゴンドラの上でそんな体勢になってしまえるのは、
ディーハのことを心から信じてるからなんだろうなぁ、と思いまして。
タキとディーハの関係は、テトとミラン(もしくはムーン)の関係に輪をかけて
振り回す者と振り回される者の関係です(笑)
《テト》Uにディーハの姉コナが誕生し、その姉弟関係からも解るように、
ディーハはとことん相手に尽くす、というか振り回される役目のようです(笑)
「カッサのタバッキ」
今は写真を消去してしまいましたが、
当初はミラノの免税店のショウウィンドーの写真がありました。
タバッキ、は耳慣れないし、説明しといた方がいいかな
と思って書いたお話。
カッサは…ある意味《テト》シリーズ最強の人かもしれませんね(笑)
彼の知らないことはないぞ、みたいな。
最後の方で、月華の正体について気付いているような発言をしていますが…
ホントに気付いていたのなら、カッサ恐るべしです(笑)
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