「飛行船に乗って」
なんやそら、という展開を迎えた回。
月の世界に対する具体的なイメージを持たないままはじめるから、こんなことにあるんですね。
はっはっはーだ。
もうすでに、このとき何を考えて物語を書いていたのか思い出せません。
読み返すだに恥ずかしい……
「ムーンとの再会」
やっとムーンが登場した回。
そしてサーラも初お目見え。
サーラは……お話に活力を与えたくて、投入したキャラクターです。
なんか少年ばっかりだな、と思って女の子にしてみました。
この頃はまだ、サーラはいろいろと活躍してくれる予定だったというか、漠然とそう思っていたというか……
なのに、サーラに嫌われてしまい、彼女は朔の中であまり息づいてくれませんでした。
生かしきれなかった、朔の力不足です。
《テト》Uで、再チャレンジしたいキャラクターですね。
「よくわからないけど」
これまた、苦し紛れにつけたタイトルです。
それにしても、もっとどうにかならんのか……
女の子がこんな凶暴だとは思わなかった……
テトはそう言いますが、女の子って結構凶暴ですよね?
元々の力がないぶん、攻撃にも遠慮がないというか。
ちなみに、テトたちが通っている学校は男子校です。
だからテトは、あんまり身近に女友達がいないのです。
女の子に幻想を抱いてるとも言う(笑)
最後、ムーンとサーラのルッカに対する意見が二分します。
これはルッカが、ムーンにだけ優しいからです。
ルッカ……この子も、《テト》Uでもう一度挑戦したいなぁ。
「寮にて」
『天満月の夢』と設定を照らし合わせながら前半は書きました。
後半の、ムーンの学校での学習内容は、
『不思議の国アリス』を意識しながら考えました。
グリフォンとニセウミガメのやり取りみたいな、
ナンセンスなのが好きなのです(笑)
さて、いよいよ輝夜の名前がムーンの口から出てきます。
ここではじめて「カグヤ」から漢字表記になったんですね。
物語は混沌の渦に放り込まれますよ〜(^-^;)
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