* タキ *
写真は、東京は音羽周辺の教会の宿舎か何かです。
なぜ胡乱な解説しかできないのかと言うと、写真を撮った本人がよく分かっていないからです(笑)
校舎のようなイメージで掲載してみました。
今回の語り手はディーハ。
すべてデスマス調にしたので、苦労しました(笑)
さて、物語は「ティッツィ座」の翌日からはじまります。
突然のタキへの評議委員長の任命。
寝耳に水で激怒するタキと、それをおもしろがる悪友たち、それをけしかけたシオという構図です。
《テト》Uではテトだけではなく、各キャラにスポットライトを当てたいな〜と思い、タキには重責を担ってもらうことにしました(笑)
* シオ *
タキの新評議委員長引継ぎが完了し、コトの真相をシオに確かめるディーハ。
そんなディーハに向かって「ぼくは自分の欲しいものを、どんな手を使っても手に入れるよ」と答えるシオ。
これは夜の劇場で見せる貌とも、ましてや昼間学校で見せている貌とも違う、シオの剥き出しの本性です。
シオの本性を知る人物は、まだ彼の叔父であるセルヴィエしかいません。
後半のクラスメイト同士の会話にあるように、シオは「いいヤツ」と広く認識されています。
* テト *
ほぼ完全に後日談のような形ながら、評議委員会の説明をするために無理矢理挿入したお話です(笑)
テトやタキが通うのは、古くからある名門男子校という設定です。
生徒――その代表である生徒評議委員会に絶大な力が任されています。
といいつつ、ドイツ?のギムナジウム制とか英国のナンタラ制とか、教育学の授業で習いましたが、朔はそんなもの試験の前後しか覚えてません!!
そもそも、戦前の日本の教育制度すら今となってはややこしすぎて思い出せないのに、外国の例なんて況や〜ですよ。
なので、テトたちT市の学校制度もかなり適当です。
基本的には日本と同じ6・3・3制度で、夏休みは7,8月。新学年は9月はじまり。
それくらいしか決まっていません。
まぁ、評議委員会というのは「生徒会」みたいなものです。
学生としての本分から逸脱しない限りは何をしても良いという、学生の自主自立を何よりも重んじる校風のようです。
この辺は、朔の母校を底辺に置いています。
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